武蔵五日市駅-檜原街道-秋川渓谷-都民の森-風張峠-奥多摩湖-鶴峠-上野原駅 81km
googlemapsで見る
更新が遅れましたが、先週の3連休最終日の記録です。
NHK趣味悠々 中高年のための楽しいサイクリング生活「第5回 坂道らくらく走行テクニック」 のコースとなった風張峠に行ってきました。
奥多摩地方へは藤沢からの鉄道の接続があまり良くなく、行ったことがありませんでしたが、良い機会なので朝早く起きて、藤沢-登戸-立川-武蔵五日市と輪行しました。
武蔵五日市駅
武蔵五日市駅を8:30過ぎにスタート。途中のコンビニで昼食を補給してから檜原街道を西へ行くと、秋川渓谷に入る。
檜原街道
絶好の天気で、数多くのローディーに抜かれながら、檜原村役場の先の三叉路を南へ。
森の中
緩やかなアップダウンを繰り返しながらもしだいに標高が上がる。
秋川渓谷・標高300m
上野原方面と分岐する交差点はTVで見た場所。ここから奥多摩周遊道路が始まる。
上野原方面分岐・標高400m
ここから傾斜も急に。TVのアドバイスどおり、もったいぶらずに一番軽いギアに。
奥多摩周遊道路
上りがずーっと続くのかと思いきや、下りも多くなかなか標高は上らず、家が見えて和田地区に入る。反対側からMTBの2台とすれ違う。
標高500m
食事処、休憩所もちらほらとあり、人里(へんほり)、笛吹(うすひき)と難読地名を過ぎると、再び傾斜が急になる。
笛吹(うすひき)地区
檜原温泉センター「数馬の湯」を通過。気温は高くないが日差しが強く、こまめに水を取りながら進む。
数馬地区・標高650m
数馬温泉
奥多摩周遊道路料金所跡
料金所跡を過ぎると、視界が一気に開けてくる。TVではたぶんこのあたりだと思うが、「雨の日には雨の日の楽しみがある・・・」ような大人の会話がされていたが、天気が良ければ更に良いと思わずにはいられない。
標高800m
最近整備された走りやすい箇所
標高900m
このあたりは景色が良いのでちょこまかちょこまかと止まりながらゆく。
下ってきたサイクリスト・標高950m
都民の森・標高1000m
都民の森に到着。ここで昼食とする。
カーブ増える
都民の森から上はバイクの数がぐっと増える。今日は途中で工事があり、片側交互通行となっていたため、車がまとまってやってくるのでまだましかも。しかしセンターラインにポールがあるので、車は大きく避けることが出来ないので、抜かれるときに気を使った。だいたいの車は徐行してくれるが、白いベンツにはクラクションを鳴らされた。
バイク1
白線の外側は傾斜しているのでよけいに危ない、白線上を走るのが限界。
バイク2
他にも片側交互通行箇所で反対側に着かないうちに対向車が走ってきたりといろいろあったが、ようやく最高地点に到着。
風張峠・標高1146m
ここからは奥多摩湖まで下り。月夜見山駐車場からは奥多摩湖の俯瞰が素晴らしい。
月夜見山駐車場
奥多摩湖
下り
奥多摩湖畔・標高550m
TVではここまでだったが、私たちはここから鶴峠を越えて上野原まで、あと30km残っている。
R139
白沢川を上り始める
鶴峠への上り・標高700m
2回目の峠となると、気力も体力も若干落ち気味となり、淡々と上り続ける。ただ、午前中と違い車もめったに来ないのでその分は気楽である。
標高800m
景色の良さよりも、鶴峠の標高の記憶があいまいだったため、頂上はまだか、まだかの気分。九折を登りきるとようやく鶴峠である。
鶴峠・標高870m
鶴川を下る
小菅村から上野原市へ
標高600m
鶴峠から一気に下って上野原まで着くかと思っていたが、途中、鶴川から初戸川へ移ったりして、結構なアップダウンが続く。深い渓谷の中でGPSがしばらく位置不明となる、余裕があると思っていた列車の時間ともいい勝負となってきた。
標高330m
谷間を抜けるとようやく上野原の町に出て、東名高速を渡って一気に下り、上野原駅に到着。秋になり日の入時間も早くなってきているのでもうすっかり夕方の雰囲気である。
上野原駅
上野原駅は島式ホーム上に駅があり、左右に改札がある面白い駅だ。
帰りは上野原-八王子-町田-本鵠沼と輪行で帰宅した。