松山-三津浜港・・・伊保田港-周防大島-柳井-光-徳山 100km
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今日は、三津浜港から周防大島へフェリーで渡り、そこから今日の宿の徳山まで走れるところまで走る予定。
7:15にスタートし、7kmちょっと、30分ほどで三津浜港に着いた。
ここから柳井まで行くフェリーはたくさん出ているが、周防大島の伊保田港を経由する船は1日4便しかない。自転車はそのまま乗せるため運賃+自転車代で1,900円+820円(1人)なり。
柳井港行き8:30発の岩国松山高速のフェリー「しらきさん」に乗り込む。
やまぐちフラワーランドに行くツアー客が多く、船室は満員である。
座敷とデッキを行ったり来たりしながら1時間余の船旅。フェリーは興居島、釣島、二神島の南を通過し、大島の先端、瀬戸が鼻と情島の間を抜けて伊保田港に9:35到着した。
しらきさんを見送り、伊保田港から再スタート。周防大島内は島の北側のメインルートのR437を行く。
すぐ先に陸奥記念館。道は拡張工事が行われていて、道幅もゆったりな快適な道が続く。
逗子ヶ浜海水浴場を過ぎると、街が点在してくる。街に近づくと国道を離れて街中に入る道があるので、街に入るたびにのんびりと走る。
伊保田から14kmで道の駅「サザンセトとうわ」に到着。ジャコ天と東和町の特産品である「かいもち」でちょっと腹ごしらえをする。
地図に出ていたオレンジロードという広域農道が島の中央部を横断しているが、やまゆりラインのようにたぶんアップダウンの道なのだろう。
進むにつれて連休のせいもあるのか次第に車多くなってきた。大崎鼻、ビー玉海岸と先へ進み、13:00前、大島大橋が見えてきた。
大島大橋は長さ1kmを越えるトラス橋、私にとっては橋=トラス橋なので、橋らしい橋である。
橋から下ってR188で海岸沿いを走ると柳井港に。三津浜からのフェリーはここまで来たのだ。もっともすでに折り返して三津浜港に着いているころだ。
柳井港駅の先でR188から離れて、柳井市街へ。突然真っ白な壁の家々が目に入ってきた。白壁の街並み柳井。観光メインストリートによって、近くで遅い昼食にする。
あとは、徳山まで走るだけ。郊外店が立ち並ぶR188に戻って、新八海橋、南周防大橋への交差点を過ぎ、海へ出る。向かい風が続き、徳山までは走れないかなと思ってきた。
この道の感じは真鶴道路と良く似ている。
梶取岬を過ぎて南西から北西に向きを変えると、風向き変わり追い風になり、一気にペースアップ。
室積湾から小さな半島を横断し、室積海岸から松並木は日陰で涼しく走ることができた。
ここから工業地帯となり武田薬品、新日鉄を抜け光駅で小休止。まだ16:30前なのでこのまま走り続けることとする。駅構内で明日開催の岩国基地日米親善デーのポスターを見かけた。岩国の宿が取れなかったのはこの影響かな。
R188は4車線の幹線となり、歩道も広く走りやすい道に。海沿いには鉄鋼関連の工場が続き、下松市を通り過ぎると、周南(しゅうなん)市に入り、徳山まで休みなく走り続けた。
今日の走行距離は久しぶりの100kmオーバーとなった。