ルート 自宅-湘南海岸CR-R134-R1-小田原-三枚橋-畑宿-元箱根-湖尻-仙石原-宮城野-鴨宮
走行距離 87Km
旧東海道の参考文献はこちら
東海道五十三次を歩く―歴史…Kodansha sophia books
(*)藤沢-国府津間は省略
ちょうど紅葉の時期なので箱根へ向かった。
8:20出発。家からはまず湘南海岸に出る。空は雲に覆われているが、箱根の山々はうっすらと見えているので視界はそれほど悪くない。茅ヶ崎港のマクドナルドで朝食にしようと134号に出たが、以前にあった店は消えていた。
湘南大橋を渡り、134号から1号に入る。相模川の手前のマクドナルドでようやく遅い朝ごはんにありつく。
小田原市街を抜けて箱根湯本方面へ、風祭付近はいつものように渋滞している。11時頃、三枚橋で左折し旧東海道ルートに入り芦ノ湖へ向かう。このルートは昨年下ったことはあるが上りは始めてである。
橋を渡るとすぐに急坂となる。奥湯本温泉まで温泉街の中を行き、須雲川付近でいったん下るが、すぐにまた急な上り坂。鎖雲寺ではお祭?太鼓の音と大勢の人々が見えた。
畑宿の先から1kmで100m上る七曲になる。旧東海道ハイキングの人も多く見られる。自転車でカーブを上っていくと。彼らは階段を上ってさらに先へ進んでる。
七曲を上りきり見晴茶屋、猿すべり坂、甘茶茶屋、お玉ヶ池とまだまだ上ってピークに達すると芦ノ湖が目に飛び込んでくる。
13時まえ元箱根に到着。セブンイレブンで昼食を買い、海賊船の遊覧船を眺めながら湖畔で食べる。芦ノ湖の水量が多く、あふれそうになっていた。
芦ノ湖左岸を北上。時折日差しも出てきて木々の色も冴える。箱根神社、箱根園を通り、箱根プリンスホテルの横から遊歩道へ。落ち葉が道一面を覆っている。箱根樹木園の横を通り湖尻に出て仙石原へ。長い下り坂では手がかじかみ、準備していた長手袋に変える。仙石原は写真のように一面のススキ。
14時半頃、仙石原交差点から宮城野方面へ下る。紅葉は旧東海道方面よりこちらのほうが時期が良かったのかきれいである。宮城野からは足柄幹線林道へ行こうか迷ったが、このまま箱根湯本方面に下りることにした。
宮の下の手前の展望台で早川を眺める。1号に合流し、宮の下温泉街に入ると車が渋滞し始める。ほとんど停車している車の横をスイスイと追い越していくが、バスの脇は狭くなっているので、側石を左足で蹴りながらすり抜ける。箱根湯本を過ぎてからはいつものように旧東海道を経由して小田原へ。
鴨宮の湯快爽快で一風呂浴びた後、鴨宮駅へ。すっかり日が短くなり17時すぎでもう真っ暗である。鴨宮駅から辻堂駅までは輪行するのだが、今日は湘南新宿ラインがやってきた。乗車したのがちょうど中間運転席のところでここに自転車を置く。東海道線の3ドア車両はこの部分が座席なので、それに比べるとこの車両は自転車を置くには便利である。辻堂駅でもちょうどエレベータの場所でもある。
買い物をして19時過ぎ帰宅。走行距離は89kmになっていた。