コース | 郡山-源田温泉入口-休石温泉-三森峠・三森トンネル-三代・御代宿-三王坂トンネル-福良宿-赤津宿-黒森峠・黒森トンネル-崎川浜-中田浜-銚子ノ口-野口英世記念館-猪苗代地ビール館-翁島駅-磐梯町-広田駅-ほたるの館ふれあいの湯-会津若松 | |
距離 | 106Km |
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グレード | ★★★ | |
走行日 | 2004年5月03日 |
郡山から会津若松まで、猪苗代湖の西・北側コースを辿る。磐梯山の裾野を下り一気に会津若松まで。
郡山市街から、はやま通りまたは文化通りで開成山公園の南側を通る。安積高校から国道4号あさかのバイパスを渡り、県道6号線を西へ向かう。東北自動車道をくぐると住宅街から田畑へと一気に風景が変わる。前方に見える山々が近づき、多田野を過ぎると次第に坂がきつくなってくる。
源田温泉の看板を過ぎ、休石温泉を通ると三森峠への山道となる。急坂と急カーブの連続であるが、途中で郡山方面の眺望が楽しめる。左側下に深くには多田野川の流れが見える。この区間は現在工事が行われており、完成後はトンネルと橋で結ばれるルートに変わる。
峠に近づくと、すでに工事が完成した三森橋と三森トンネルが現れる。三森トンネルは歩道はあるが幅が狭い。車もそれほど多くないので車道を通ったほうが安全である。
三森峠を越えると会津地方に入る。中川に沿って下り、御代(三代)へ向かう。
御代から国道294号へ入る。ここから茨城街道の御代・福良・赤津の三宿を通る。いずれも旧街道の宿場町の名残が残る街で、赤い屋根の家が多く見られ、道路も赤茶系の色になっている。
赤津を過ぎると黒森峠である。峠を貫く黒森トンネルは2003年に開通し、片側に十分な広さの歩道ある。トンネルからは緩い下り坂が続き、次の原の市街を抜けたところで国道から右折し猪苗代湖方面へ向かう。田畑の中を3km程進むと湖畔へ出る。
湖畔を北上し崎川浜の街を過ぎると山に突き当たるので急坂に入る。100m位登りきると、湖に突き出た材木山が眼下に見え、磐梯山が湖の先に聳える。急勾配を一気に下ると中田浜へ、ここから銚子ノ口までは湖畔の道で楽に行ける。
会津レクリエーション公園の交差点で国道49号につながる。左が会津若松、右が猪苗代方面となる。猪苗代湖の北岸を廻るルートで猪苗代へ。この区間は歩道なし、路側帯ほとんどなし、交通量多しとかなり厳しい区間である。
野口英世記念館と猪苗代地ビール館のところで左折し、北西方面へ進路を進める。磐越自動車道をくぐり翁島駅方面へ、ここから見る磐梯山がこのルートで一番間近に磐梯山が望める場所である。
翁島駅から県道7号にはいると一気に下り坂となる。急勾配のため左右にカーブしている磐越西線と交差し、2回目の交差の先で左側へ分岐する道へ入る。磐梯町駅横を通って県道にいったん戻り、入倉で再び左側へ入ると一本道の農道を下る。磐越西線の踏切を2回渡り、左折して峡谷の日橋川をわたる。
東中原駅横を通り次の広田駅へ。南に会津若松のビルが見える。まっすぐ進めば5kmほどで市街へ到着する。今回のルートではここから大きく西へ回り、温泉経由で若松まで向かう。