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BD-1リクセンカウルとリクセン化まとめ

リクセンカウルに関する記事まとめです。

2006.03.19  リクセンクイック(RIXEN Quick)

シートポストに取り付け、リクセンカウルのさまざまな種類のバックを用途に応じて取り外すことができる「リクセンカウル エクステンダー&アダプタ」は、私にとって必須のアクセサリーです。
長期のツーリングや買い物で重いものを積むときは、走行が安定するようにシートポストの下のほうに取り付けたいのですが、輪行時にはシートポストを押し込むため、エクステンダーを一番上に移動しなければなりません。そのため、いつもは一番上にして、下げたいときだけアーレンキーでネジを緩めて調整していました。

□META2取付時の高低差はこのくらいです。
この調整を輪行時に行うときは、アーレンキーを取り出して、ネジを緩めて、エクステンダーをずらして、ネジを締めて、アーレンキーを閉まってと、結構な手間になっていたのですが、最近、こんな記事が。
↓↓↓


輪行コロ仲間のnori-コロさんの記事です。
(1)名付けて:リキセンクイック(プロトタイプ)
(2)リキセンクイック2号機
ということで、このアイデアをいただきました(^^) 感謝!感謝!
さっそく実行してみました。

【変更前】飛び出ている金具はカギを引っ掛けておくために、市販の補強金具をつけていました。

【変更前】補強金具とボルト 【変更後】シートピンのネジを15mmほどカットし、カギの脱落防止のためレバーの先端に3mmボルトを取付ました。(ネジをカットするときはあらかじめナットを2、3個入れておき、切断後にやすりでバリを取ってからたナットをはずすとネジ山が復活します。)

【変更後】レバー先端が少し顔を出すくらいになりました。

変更前後の取付け状態。カギはこのように引っ掛けます。


試運転で江ノ島まで行ってきました。
ということで、調整が簡単にできることと、カギホルダーとして、一石二鳥の改良ができました。
ちょっと注意が必要なのは、カギを掛けるためにレバー先端は必ず上にしなければならないため、ネジ締めの調整は1周単位となってしまいます。締め具合の微妙な調整はワッシャーを入れる必要があるかも。とりあえず今のところは大丈夫でした。

2006.05.20  リクセンエクステンダー+ASアダプタ

リクセンカウル・エクステンダーにちょっと細工してみた。
これまでハンドルポストに付けていた、リクセンのマイクロボトルバックだが、タイオガのフロントバッグホルダーを付けたため、撤去していた。
しかし、先日のしまなみ海道ツーリングに行くときに、ペットボトルを入れる場所がないのは不便なので、エクステンダーにASアダプターを取り付けた。


取り付け方は以下の通り。エクステンダーの左右に穴を開けてASアダプターの本体側のみを、長めのボルトで取り付ける。ペダリングのときに太ももの後ろに当たるので、なるべく後ろに付けることと、シートポストと平行になるように少し後ろ側へ傾けるようにした。


BD-1取り付け状態は以下の通り。マイクロボトルバッグとマイクロ150プラスを付けて、しまなみ海道ツーリングで5日間試してみた。マイクロボトルバッグには500mlのペットボトルを、マイクロ150プラスにはデジカメを入れた。
手を下に伸ばせばすぐに取り出せるので場所的にはまあまあ。たまに太ももの後ろにわずかに当たるけれど、それ以外の問題はなかった。
取り付けたままで輪行袋にも入れることも可能。(ちょっと膨らんでしまうが)

これでフロントアタッチメントが、ハンドルポスト×2とエクステンダーで計3個。ASアダプタが、エクステンダー取付×2とシートクランプ後ろ(工具入用のマイクロシェル取付済)で計3個。と計6個のリクセンカウル品が取り付け可能になった。

ツーリング時の実使用状況。ハンドルポストの前にもう一つつけようと思えば付けられる。
長期ツーリングでもデイパックやウェストバッグを持ちたくないので、BD-1にすべてを背負ってもらうのだ。

2006.12.07  リクセンカウル・ASアダプタ用バッグ(フリーライナー改)

フリーライナーを以前購入して、なんか作ろうと思っていましたが、(そのときの記事)
これといったアイデアもなくて、しばらく箱の中に放られていましたが、ASシリーズアダプタ用リクセンバッグを作りました。
先日、海外旅行で使っていたセカンドバッグが出てきて、この大きさなら財布やデジカメを入れるのに都合いいなと思い、フリーライナーを当ててみたらぴったりサイズ。
ビニールのカバーを外し、ベース板とアダプターを取り出す。ベース板をバッグの背面のメッシュポケットに収めると、ぎりぎり入る大きさなのでぐらつかずに安定して使えそうである。
穴開け位置を決め、カッターでバッグに2cm角の穴を開けた。ベース板を差し込み、外側からアダプタを取り付け、ネジ一本しめて完成。
リクセンカウルのASシリーズアダプタなので取付位置は融通が利く。いろいろと遊んでみよう。
実際に使うのは来週の抜糸後かな。
こちらも参考に→@つれづれ えんすぅ日記@「アダプタープレートが無くてもRIXEN化




2007.01.17  リクセンカウル・フリーライナー改2

リクセンカウル・フリーライナーは、以前ASアダプタ用バッグに改造されてしまい、カバー部分が不要になってしまっていた。しかし、今回の九州ツーリングで地図ケースのみが必要となったので急遽再利用して製作を行った。
これまでのツーリングでは、リクセンカウル・オールラウンダーツーリングのマップ入れを使っていたが、今回はオールラウンダーは持って行かない。そこでハンドルの前方側のリクセンアダプタに付けられるようにする。
製作とはいってもフリーライナーのケースにモンベル・フロントバッグアダプタを差し込んだだけだ。(^^)
■製作状況

フリーライナーケースのみ



モンベル・フロントバッグフレーム

ジャストサイズ

出来上がり

タイムテーブルを入れる

実装状態
地図ケースとはいっても地図ではなく、ツーリング計画のタイムテーブルを入れた。
ハンドルにGPSと時計をつけているので、乗車姿勢のままで現在位置と時刻とタイムテーブルをすぐに見ることができる。
今回の九州ツーリングは夕方から輪行を行う日が多く、予定の交通機関を逃して1本遅れると大変なことになるので、出発時間に間に合うようにいつでもすぐチェックできるようにした。
雨にずいぶん降られてしまったが、中の紙が濡れることはなくいい働きをしてくれたアクセサリーになった。
タイムテーブルについてはこちらをご覧下さい。

2007.04.11  BD-1ヘッド用リクセンカウルアタッチメント

前記事で製作した取っ手。

で、思うことをそのままやってみるとこうなりました。もはや取っ手ではなくなっています。
イメージとしてはBSモールトンのヘッドチューブに付けるリクセンのアタッチメントです。

ハンドルを切ったときの折りたたみ部分との干渉を避けるため、取っ手の固定金具の前後を入れ替えて左右間隔を広くしました。次に過重補強のためにヘッドチューブに新たに台座を取り付け、ハンドル固定金具を支えるように補強金具を追加。最後にショッパーミニを付けたときに前輪と当たらないように高さを修正して固定しました。
まずは走行性&耐過重試験、ショッパーミニに350ml缶×6本パックを2パック入れて、家の近所を走ってみましたが、リクセンミッドシップで問題となった嫌な共振も発生せずに、ハンドルをわざと振らしてみてもすぐに安定しました。ハンドルに負荷が付いていないのでハンドル操作はしやすくなります。
次に耐久試験、マッチパックに輪行袋や上着を入れて、平塚里山の往復で70km走ってみましたが、破損や走行中に不安定となることはありませんでした。
思いついたことをそのまま形にして、1日だけですが試験してみたものですが、さて実際に必要性があるのかというと、どうだろうか。
次回は取っ手本来の姿に戻しますので、この姿は今日限りです。

2007.05.21  リクセンカウル変換アダプタ(大は小を兼ねる)

リクセンカウルの製品では、「フロントアタッチメント」および「サドルアダプタ(ASアダプタ・AMシリーズ)」を使用しています。
フロントアタッチメント
サドルアダプタ
この2種類のアタッチメントを場所に応じて付けていたのですが、ハンドル部分には、この2種類のアダプタの付け替えが繰り返されてきました。一時期は2種類のアダプタをつけたこともありました。
最近は、「リクセンカウル・ASアダプタ用バッグ(フリーライナー改)」でハンドルの手前側にはASアダプタだけを付けていましたが、長期のツーリング時にはフロントアタッチメントを付けて、少し大きめのバッグを付ける必要があるなと感じました。
そこでハンドル部にフロントアタッチメントのみを取り付け、ASアダプタの製品をつけるためのアダプタとして作ってみたのがこれ、アダプタープレート(KM811)にASアダプタを付けただけのものです。

組み合わせるとこんな感じとなります。(マイクロボトルバッグ取付)

最初は米田さんのこの記事や、Danjunさんのこの記事で紹介されている、コの字金具を近所のホームセンターで見つけたのでASアダプタを組み合わせようと思ったのですが、今のところうまくできていません。

まだまだ取り掛かったばかりなので、これからいろいろとトライしてみようと思います。

2007.06.09  ヒップバッグのリクセン化

ヒップバッグのリクセン化をしました。
ヒップバッグは数年前に購入したマウンテンスミスの「ケルン」。今ではデザインが変更されていますが、容量は18リットルと十分な大きさのもの。北海道ツーリングなど長期ツーリングのときに貴重品やノートPC、地図を入れて使ってきました。
なので、普段の日帰りや1泊サイクリングのときは出番がなかったのですが、これをリクセン化すれば輪行のときにも完全に両手が開くので便利だなと、結構最近になって気がつき・・・(今はマッチパックを常用しています)
そこで、リクセンのアダプタープレートを使ってリクセン化を行いました。


用品は、アダプタープレートと東急ハンズで買ってきた3mm厚の塩ビ板。バッグ本体にボルトを通す切込みを4ヶ所開け、バッグの腰に当たるところにはクッションが付いているので、クッションにアダプターの顔を出す穴を開け、本体の内部に塩ビ板を入れてアダプタープレートを付けました。
バッグの高さより塩ビ板が少し長かったので2cmほどカットして合わせて、隅はヤスリで面落し。




自転車に取り付けるときはベルトをクッションの中に通すようにします。


サドル後ろのエクステンダーとフロントに付けた時の様子はこんな感じ。
試作過程で、フロント取り付け時のハンドルと、フロントスプリングの干渉を調整するためアダプタープレートの位置を5cmほど上に上げました。前の写真でクッションの穴が下に拡がっているのはその改修によるものです。








今日、茅ヶ崎への買い物で試験をしました、。後ろはまず問題ないので、フロントに取り付け。ハンドルを回しても干渉するところはなく今のところは大丈夫。




体に着けたときにも、クッションの穴を開けたところはちょうど腰の窪みで当たらない場所なので違和感はなし。
あとはもう少し重量のあるものを入れたときの挙動を確認して、結果が良ければマッチパックに代わって出番がかなり増えることと思います。

2007.09.30  BD-1リア用リクセンカウルアタッチメント

BD-1リア用リクセンカウルアタッチメントを作りました。
イメージは寺田商会のBSMリア用リクセンカウルアタッチメントです。
機能的に同じものは以前から付けていましたが、改良したのでその紹介です。
ホームセンターで購入したUボルトの幅がサドルレールの幅とほぼ同じだと気づいたのが始まり。さっそくリクセンカウルのサドルアダプタを取り付け、シートクランプに付けるアングル材と組み立てました。

BD-1のシートクランプに付けます。

工具一式が入っているリクセンカウルマイクロシェルを取り付けて完成。

折りたたみ時は下に垂れ下がり、輪行袋にも問題なく入ります。(エクステンダーの張り出しが大きいこともありますが)

あとは垂れ下がったときに輪行コロとぶつかるときの対策と、いつも使っているコイル状のキーを付けたいと考えていますが、それはまた後の楽しみとします。
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雨の週末、2つ目の小細工でした。

2008.03.22  リクセンカウルエクステンダーショート

リクセンカウルエクステンダーを加工しました。


発端は昨年末、シートポストをワンフィクションピラーに変えたことです。
サドルが前に移動したことで、相対的にエクステンダーが後ろへ伸びた感じになりました。一番気になったのが輪行で袋に入れたときにエクステンダーだけが出っ張ってしまうこと。これがなければもっとすっきりと袋に収まります。

とは言っても、ツーリングにはなくてはならないものですので、何とかならないかとここ1~2ヵ月悩んでいました。3つの案を考えましたが、試作して使えるレベルだったのはこの方式だけ。切って繋げる単純方式。
エクステンダーの前側をカットします。後は重ねてボルト穴をあけてネジ止め。ボルト穴は「リクセンエクステンダー+ASアダプタ」で加工した穴を流用しました。

改修後の様子。サドル後部から少し出る位置となりました。また、リクセンクイックのレバーはこれまで内部にすっぽりと入りましたが、先端まで入らなくなったため下側に向ける必要があります。

今回ボツとなった案も再トライするつもりです。

2008.09.24  ヒップバッグリクセン化2代目

2年前にリクセン化したヒップバッグがボロボロになったため新しくしました。
当時の記事→ヒップバッグのリクセン化
ヒップバッグは1代目と同じマウンテンスミスのDAYですが、モデルチェンジされて形が若干変わっていました。
mountainsmith【マウンテンスミス】DAY【デイ】 RECYCLED ピニョングリーン
加工方法は前回と同じですが、1代目の塩ビ板が北海道ツーリング途中で破損した(→記事)ことから、少しやわらかめの塩ビ板にしました。
バッグの内サイズにぴったりと合うサイズの塩ビ版、4隅は面取りしました。これにアダプタープレートの取り付け穴をあけます。8ヶ所いていますが、位置を修正したため必要なのは4ヶ所のみです。

バッグのクッションをザックリと切り裂き、取り付け穴を貫通させます。

アダプタープレートで挟み込むように固定します。取り付けネジは付属のものだとちょっと短いので、M5×20mmを使いました。

呼人

サイクリングで全国へ